【朝日】モルゲッソヨの作者語る 平昌五輪の謎彫刻、狙いは何か

2/26(月) 19:30配信

朝日新聞デジタル

平昌五輪の謎彫刻、狙いは何か モルゲッソヨの作者語る

平昌のメディア施設前に置かれている「弾丸マン」の彫刻像=韓国・平昌

 25日に閉幕した平昌五輪では、メディア施設近くに置かれた彫刻像がインターネット上で話題を呼んだ。正式名は「Bullet Men(弾丸マン)」だが、日本のスポーツ紙が取材した際、スタッフが「分かりません(モルゲッソヨ)」と返したことから、その名が定着してしまった。作品を手がけた本人はどのように受け止めているのだろうか。韓国人の彫刻家キム・ジヒョンさん(50)にインタビューした。

【写真】「弾丸マン」を制作した韓国人彫刻家のキム・ジヒョンさん=本人提供

 ――この彫刻像が、男性器に見えると指摘する人がいます。

 「第一印象が男性器なのは否定できません。社会的な男性性、欲望の象徴です。男性のたくましい体の頭を覆うヘルメットの形は見ての通り、滑らかな弾丸のイメージと男性器を二重にイメージ化したものです。家父長的な文化で、男性中心的な社会を生きていかなければならないという意味で、武装の概念であるヘルメットを作り、その中には弱い人間の本性があることを表現したのです。美術史において裸は純粋な人間の本性を意味しますが、それが『弾丸マン』を、男性器を露出した裸にした理由でもあります」

 ――この作品を出した時、どんな反響がありましたか?

 「観客からの反応は、魅力的だけど見苦しいという反応がありました。私は欲望の殻を表現しただけなのに、世の中は依然としてタブー視する視線で裸の彫刻像を見ていることがわかりました。薄いパンツをはかせたこともあります」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180226-00000065-asahi-soci

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